400kmブルベ、走ってきました

 昨日の酒飲みのせいもあり、ますます記憶が怪しくなっています。忘れぬうちに書き留めておかないと、せっかくの辛さ(楽しさ)が・・・(^_^;
 先月開催のBRM517宮城300kmの辛さも忘れぬうちに7/21-22の2日間にわたり400kmを走ってきました。300kmを過ぎたあたりから記憶が怪しいのですが、所要時間はゴールの時に聞いた25時間半程。まだ90分程残っていました。その時は眠く、ケツが痛く、早くゴールしたい一心でペダルを回していましたが、400kmって半端なく長いデス(T_T)。前に走った300kmにプラス100kmではなく、まだ走ったことがないものの200km×2という感じで、決して足し算ではなく、苦しい分のかけ算的なダメージを残してくれました。対策を講じたにもかかわらず痛んだケツ、今までにない太ももや二の腕の痛み、手足の指の痺れなど回復までどれだけかかるのだろうか。(ゴールから僅か60時間後なのに、暫く前のような気もするし・・・、少しだけ筋肉痛は治まりつつあります。)

 当日は概ね天気も回復し曇りをベースとした天気で、雨の心配はなさそうでした。鳥海山の下りがあるのでウインドブレーカーは持ちましたが、ジャージは上下とも長袖でした。BRM517で寒さに懲りていたことから、スタート時点で着ていた薄手の防寒ベストやシューズカバーは結果的には不要でした。
 朝の5:30スタートと言うことで、自宅を朝2:30に出発。湯沢からR108で鬼首峠を越えて2時間弱で到着しました。既に多くの方が到着し準備中で、私もバイクを組立ながら出発までに気持ちが高ぶります。
 受付場所では、以前コメントを貰った山形1号さんから声を掛けて貰いました。ブログの記事を見て頂いたのかバイクのことやら、来年の600kmのことなど。こんなブログでも見て頂いている方がいるのだと、改めて感謝すると共に、いい加減な書き方はできないと感じたところでした。
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 前回同様に写真はほとんどありません。走るのが精一杯で、前回の300km以上に余裕のないブルベでした。
 スタートして岩出山の中心部を通り、南へ向かいます。仙台から昨日のうちに自走してきたという若い参加者の後ろに付き、前後のフェンダーや太めのタイヤ、さらには大型のフロントバッグなどブルベに適した装備に感心して少しの間走りました。
 岩出山から右に折れ、山沿いに進み加美町のいくつもの沢を越えてR347に出ますが、ルートラボで見ると、その先の鍋越峠や鳥海山ばかりが目に付き全く気にしていませんでしたが、いくつものアップダウンは確実に体力・脚力を消耗します。ハタと気がつき、押さえるのですが、出発してまだ15km程で集団がバラけていない状況から、ついつい力んでしまいました。

 R347に出てからはPC1まで36kmほど道なりなので、この時点でASG-CM13の電源を切りました。通算13時間の稼働を確認しているので、不要な箇所はoffにして電池を持たせようという作戦です。結局、後半も知っている道が多かったことから、ASG-CM13の出番は少なかった(なくても体制に影響のなかった)ブルベになりました。

 PC1もPC2も順調に進み、予定時間より早めの進み具合になっていました。PCにはなっていなかった道の駅「鳥海」で昼食をと考えていましたが、あいにくの土曜日で観光客が多く待ち時間だけが長そうな人出でした。PC2で多めに買ったおにぎりが後ろのポケットに入っていたし、昼食を諦め吹浦駅前の自販機で水を買って、いざ「鳥海山」へ。ところが、見事に作戦失敗。水はどうにか持ったものの、160km走ってきてからの鳥海山を甘く見ていました。明らかにエネルギー不足ですし、根本の足不足でした。10%の上り勾配標識がある場所では、直ぐに心が折れ押し歩き(T_T)。時速4.5kmの世界で泣きそうな状況でした。10人近く追い越されたでしょうか。その都度皆さん言葉を掛けてくれました。それがなければ、途中で下りDNFだったかも。お声がけ頂いた皆さんに心から感謝致しますm(_ _)m

 大平山荘のチェックで登りが終わると思いきや、さらにもう2kmほどの上りがあって、ようやく見慣れた鉾立山荘付近の景色になりました。ここで下りに備えて反射ベストの下にウインドブレーカーを着込み、いよいよお楽しみの下りです。ところが、疲れているせいか下りといえども勾配がきついせいか、ブレーキングのタイミングやら細心の注意が必要なことからほとんど楽しめませんでした。

 疲れ切ってたどり着いたPC3でしたが、ここで十分な食事がとれると楽しみにして辿り着いたPCでした。ところが、それ以上に嬉しかったのが、満面の笑みと慰労の言葉で迎えてくれた漬物さん夫婦のお出迎えでした。これからのPCで必要なサポートをしますと言って貰ったことがどれだけ心強かったことか。鳥海高原が残っているものの、この言葉で完走が少し見えたようなありがたい言葉でした。試走であれだけ苦しんだ漬物さんならではのひと言が心に響きました。熱々のペペロンチーノとコロッケを頬張り、いざ鳥海高原へ。先に誰かがいると安心?
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追いついて行けなくなると、旅の友は綺麗に姿を現した鳥海山。
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 R7号から左折し、象潟公民館を通り過ぎようとしてしたとき思わぬ応援がありました。翌日7/22の午前に開催される第1回『鳥海山ブルーラインヒルクライムfrom日本海』の説明会が終わったとのことで、鳥海グルイチの際もお世話になったスタッフさん(鳥海グルイチで有名な隊長さん)でした。友達にも誘われたがブルベを優先したことと秋にはまたグルイチによろしくと、言葉少なに話をさせて頂きました。応援ありがとうございました。

 鳥海高原への道は所々記憶に残っています。というのは、MTBで走る道は多くのコースがあの道から外れ、またあの道に戻ってくるというコースだったからです。寸断されていた舗装道路が頭の中で繋がった瞬間でした。

 ブリーフィングで複数のグリーチング注意があった、R108の由利へ下る広域農道を通過する時間は薄暮時となってしまい、林の中は暗がりが多い時間となってしまいました。高原への途中で追い越されたk関さんに追いつきました。明るいライトで前を照らしていたので、こっそり後ろについて便乗させて頂きましたm(_ _)m

 PC4以降は完全な夜間走行となりました。いくら暗くても漬物さんの声と笑顔は1000ルーメン以上に輝いてましたv(^^) 予想以上にPC5まで遠く感じたのですが、ペダルを踏むしかありません。道の駅 清水の里 鳥海郷の休憩室は24時間ではないため、トイレを拝借しただけで湯沢に向けペダルを回します。

 雄勝のPC5は近くに環境の良い道の駅「おがち」があるものの、逆の意味で皆さんから敬遠されているようだとスタッフの解説。考えてみれば300km走った体では朝まで寝そうですね(^_^; と言うことで私も腹ごしらえをして真室川に向けて出発。

 最終のPC6でチェックをして、ねぐらを検索。雨の心配はない、寒くもない、他の人の邪魔にならな箇所は・・・、駅の外のベンチとフェンスの間にバイクを突っ込み、ヘルメットに携帯の目覚ましをセットし仮眠。
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 1時間のタイマーで目が覚め、コースに復帰。再びコンビニの前を通過した3時少し前、まだ複数の方々が・・・。漬物さんに既にチェックは終わり仮眠してきたところと伝え、先を急ぎます。

 新庄市へ出るまでの県道58号は奥羽線沿いの道路とはいうものの、交通量も少ない分街灯も少なくライトの性能評価にはもってこいの区間でした。パーツ個々のインプレはこの後にしますが、今回の構成は私のスピードでは十分なものでした。ヘッドライトの効果か、自販機に潜り込む狸と私と併走した狸をしっかり捕らえることができました。(多少の恐怖はありましたが)

 新庄市に到着した頃は、ガストもココスも営業時間が終わり、先を目指すしかありませんでした。R47に入ってからは、今まで2回通った道で不安も心配もない代わりに、新鮮さもありませんorz。赤倉のファミマに到着した頃はすっかり夜も明け、イートインがあることを知っていたので、軽めの朝食。カップヌードルとフランクフルト、おにぎりを頬張り、いざ最後の峠へ。
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 封人の家を過ぎれば鳴子、そこから下ること20km程でゴ~~ルゥ!。後は寄り道をせず、痛んだお尻をかばいながら淡々とペダリング。
 ゴールではスタッフの皆さんや先にゴールした参加者が暖かく手を振り迎えてくれました。
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 もう踏まなくても良いという安堵感と共に一気に疲れが襲ってきますが、サインをし、メダルの申込みをし帰宅の準備をします。興奮しているのかこの段階ではまだ眠くありませんでしたが、帰る途中は30分程の仮眠を5回程とって、ゆっくりと。帰るまでがブルベと言いますが、まさに言い得て妙だと、いくら寝ても寝たりない状況の中で、ニヤニヤしながら寝ていたのではないかと思います。

 400kmを走って次は・・・、と一般的には考えるのでしょうが、暫くはお腹いっぱいの状況です。とても次回の600kmなんて考えられません。300km×2ですよ! まして獲得標高6772mですよ! 今の私には200kmや300kmが楽しく参加させて貰えそうです。

BRM621の距離:405.1km(消費カロリー8552kcalv(^^) )
今月の距離:551.9km(目指せ700km、ケツの痛みが許すならば・・・(^_^;)
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[ 2014/06/24 20:14 ] 自転車 | TB(0) | CM(8)

お疲れ様でした。

400km完走おめでとうございます。
200km、300kmと比べると400kmは達成感も違うと思います(肉体的ダメージもですが)
400kmを完走されたわけですから600kmも大丈夫です!是非チャレンジしてみてください(*^^)v
[ 2014/06/24 22:02 ] [ 編集 ]

Re: お疲れ様でした。

マロンパパさん、ありがとうございます。
でもね、あまり年寄りに嗾けないで下さいよ!
その気になって、メタボ体型の私が「木に登って」しまうじゃないですか(^_^;
[ 2014/06/24 22:22 ] [ 編集 ]

 お疲れ様でした!
 私の笑顔というよりは頭頂部のほうが明るい感じではありますが…という話はさておき、そうそう、そうなんですよ。次は 600km なんてちょっとねえ?

 と、言う話を山形一号さんにしたところ「えー?大丈夫大丈夫。600までは練習だから」とのことでした。が、頑張って練習しましょう…。
[ 2014/06/25 11:49 ] [ 編集 ]

いやいや、どれほど癒やされ、励まされたことかm(_ _)m
まぁ、半分以上は奥さんの力があったような(^_^;

当日話をさせていただき、鍋越峠を一緒に走らせていただいた事で、
山形1号さんは普通の人でないことがはっきりしました。言うことを
聞いてはいけません。間違いなく「600までは練習だから」なんてことは
一般社会では通じません(^_^; でも少し頑張ってみようかなっ。
[ 2014/06/25 19:02 ] [ 編集 ]

自転車乗りの「大丈夫いけるいける」はアテにならない、なんて諺?がありますね(笑)
スポーツ自転車を知らない人からすると俺程度でも普通じゃない、になってしまいますが(よ)さんから見て「普通の人ではない」なら真に受ける訳には行かないとなるのも判ります(;^x^)
残り200と600の完走でSRの称号&メダル申請の権利が得られる訳ですが・・・無理に今年狙わなくてもいいですしね。マイペースで良いんじゃないでしょーか?
[ 2014/06/25 20:01 ] [ 編集 ]

確かに600を走っておくとSR取得が現実的になりますので、多少心に
残るモノがあります。急がないと逃げるモノでもありませんが、
年ごとに減っていく気力と体力を考えると・・・、可能であれば
「今でしょ!」と言いたいところもあったりします(^_^;
もう少し悩むことを楽しんでみますv(^^)
[ 2014/06/25 21:03 ] [ 編集 ]

完走おめでとうございます

完走おめでとうございます。
ワタクシも初めての400でしたが、オーバーナイトが入ると色々勝手が違うというコトを実際に体験できて、大変勉強になりました。

今回は天気に恵まれたので楽しく走れましたが、雨天ともなると色んなスキルやメンタルが必要とされるのでしょうね。

600は個人的に参加が厳しいようなので、秋のブルベを楽しみにしています。

ではー。
[ 2014/06/28 10:56 ] [ 編集 ]

Re: 完走おめでとうございます

いわんさん、コメントありがとうございますm(__)m
以前からブログを拝見しておりました。
私は今回、PC6のチェックを済ませてから、真室川駅で1時間寝てコース復帰し
ました。2時30分ごろかと記憶しております。確かに、その後かなり進んでから
急いで戻る方とすれ違ったと記憶していますが、あれが「いわんさん」でしたか…
結果として460㎞で完走となれば、余裕もなく走った私に比べ、次の600㎞に
かなり近いような… ご検討をお祈りします(^^)v
これからも400㎞までのブルべには参加したいと思いますの、よろしくお願い
いたしますm(__)m
[ 2014/06/28 20:19 ] [ 編集 ]

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