DNFの原因は・・・

 7/16-17のBRM716宮城600kmは、気力・脚力の限界を感じながら意気消沈してしまったため、PC4過ぎの仮眠明けの南三陸町志津川で決断しDNFしました。前の400kmでも無理がたたった事から、体調を崩してしまったので、無理せず南三陸町からR45に別れを告げてR398でゴールへ向かうショットカットコースを選びました。これで今年のSRの望みは絶たれることとなるものの、何か事故でもあったら、それはそれで拙いので、断腸の思いで・・・ orz。
 本来ならば、ブログのコメントはこれで閉じても良さそうなものですが、たまに見に来てくれる方々もいらっしゃるようなので、少しでもブルベ人口増加のお手伝いが出来ればと思い、BRM617宮城600の顛末を書き連ねていきます。
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 今回は池月公民館の発着ではなく、5kmほど古川寄りの岩出山体育センターに変更されました。自宅出発時間の変更は?と思いましたが、昨年11月に開通した「国道108号花渕山バイパス」の効果か、いつもより僅かに早く2時間足らずで到着。(距離は聞かないで下さい、割り算されたらやばいですから)
 今回の参加予定は30名ほどのようでした。常連さんの顔が見えないと思ったら、北海道1200も開催中なのでした。http://sappwind.sakura.ne.jp/hokkaido12k2016y.html。
まぁ、600kmだって大変なのに、1200kmって、普通じゃないですよね。
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 スタートしてからは、去年のとおり焦らず・飛ばさずで良い調子で進みます。30km地点にある仙台藩寒湯番所跡までは上りも緩いことから、まだ山形1号さんの後ろ姿も見えていました。(でもこれが最後でした(^_^;)
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 九十九折りの坂が続き、そろそろ下り坂が欲しくなってくる45キロ地点、眺めの良い湯浜峠に到着です。雨予報がなかった秋田県側に近づいているものの、雲に阻まれて眺めはイマイチ。多くの方が一息ついて写真を撮るポイントでもあります。
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 多少のアップダウンを重ねながらもう10km進むと、我が秋田県に入ります。と言っても600km中僅か5.5kmほどの距離しか有りませんが・・・(^_^;
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 キツイ登りが続く5.5kmをクリアすると、ハイカーも多い須川湿原や栗駒山荘が見えてきます。当日も温泉客や登山客で賑わっていました。栗駒山荘の裏手で有人チェックを受けて岩手県へと入ります。
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 距離にして300m、隣り合わせるかのように岩手県一関市の須川温泉に入ります。水も飲み干したのでここで水分補給とコーラ休憩。温泉の香りが癒やしを誘ってくれますが、足湯は今年の秋の紅葉に取っておき先を急ぎます。県境のここも厚い雲に覆われて、去年のようなすばらしい雲海は見えませんでした。
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 頂上からPC1までの47kmのダウンヒルは、本来大好物な部類に入るのですが、今年は違っていました。標高が500m近くになるまでの15kmは霧に覆われ、体感温度は10℃以下。実際は17℃ほどのようでしたが、合羽を出すのが面倒な私にはとんでもなく寒い区間でした。少し下ると、旧R342に架かる旧祭畤(まつるべ)大橋が姿を現します。2008年6月に発生した岩手・宮城内陸地震の震災遺構として撤去されず保存されているものです。橋を支える橋台が10m以上ずれて崩落した姿は、震源から南にわずか数キロの地点と言う事もあり、自然の力の大きさを誇示しているかのような佇まいです。
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 寒さも落ち着いた下りの後半はサイクリングの醍醐味です。自然の中を疾走し、徐々に市街地へと入ってきます。R4を左折し平泉のPC1を目ざします。到着後はそこそこの数のメンバーがいましたが、早々に出発したようで私が出る頃には残り1名。焦って急いではダメだと自分に言い聞かせながら、女房にメールし甘いものを補給。
 気持ちを落ち着かせて走り出し、R4を北上し北上川を渡る直前に、向こうから何やら見たことのある方が・・・。ハイパーさんが「PC1、見落とした~~」と言いながら戻ってきました。結局それ以降、彼を見なかったのですが、私が寝ているウチにいつもの調子でどんどん進んだものと思っていたのですが、風邪を引いていたようでタイムアウトDNFの旨、ブログに記載がありました。少しぐらいの風邪でも出走して、認定外であっても完走するところは是非とも見習いたいところですが・・・、そこまでの脚力も無い自分にふがいなさを感じているところです。
 北上川を越えると、今まで気づかなかった田んぼアートが左側に広がります。平泉ならではのタイトルと絵を初めて見ました。今まで数回同じところを走っているにも関わらず、今回気がついたと言う事は、いつもより余裕がある証拠だと少しは安心したところでした。
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 北上川沿いに北上し、暫く前に花見に来たことのある北上展勝地の横を過ぎ更に花巻まで北上します。
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 166km地点のPC2、花巻にはほぼ昨年並みの時間に到着しました。でも、去年と何かが違う・・・。他の参加者とも話してましたが、去年はもっと大勢いて賑やかだったような・・・。今年はみんな早すぎ!!と言う結論に達しました。昼食も兼ねて多めの食事と中休憩を取ります。夕方までの次の中ボス、釜石街道に潜む仙人峠に向けて気力と体力を取り戻します。
 仙人峠は緩い上りと頂上からの急峻な下りのコースとなっているので、ただひたすらペダルをクルクル回すだけです。ただし、仙人トンネル入口から下りとなる構造のようで、入ってすぐに煙突効果による下流からの冷たい風が・・・。ここも1枚上着が欲しい区間でした。
 釜石のSP3(250km)到着は18時少し前と、3時間半の貯金を稼いで進んできましたが、前のPC以上に誰も居ませんでした。流石にこれだけ閑散としていると焦る気持ちすら湧きません。また暖めて貰った弁当を頬張り、シューズも脱いで中休憩。いよいよここからアップダウン祭りの三陸海岸です。
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 去年と同じ「道の駅さんりく」で仮眠を取りました。到着が去年より1時間早かったので、焦る気持ちを落ち着けるため2時間のタイマーをセットし体を冷やさないよう合羽を着込み仮眠。でも、時間が早かったせいか雑音も多く、1時間で仮眠終了。
 気仙沼の街中のセブン(325km)で水を補給してカップヌードルを補給して進みますが、この頃から上りに足が付いていかない状況が発生。痛いわけでも無く痙攣するわけでもないのに、軽めのギアにしても回転がおいついてい来ませんでした。この頃から徐々にDNFが頭をよぎるようになったところでした。
 ただし、震災後に交通機関が全て復旧しているわけでもないので、DNFとは言え自力で走るしかないのもこのコースを数回走って知ってましたので、とりあえずPC4を目ざし、仮眠の後に考えようという気持ちでした。345km地点のPC4には膝を抱えて仮眠中の方ともう一方。時間的には午前1時半頃と2時間半ほどの貯金があったモノの、気力と足が萎えてしまっていたことから水とパンを買って、2kmほど先にあったと記憶している気仙沼線・大船渡線BRT(バス高速輸送システム)のバス停へ移動。ここは下地がコンクリートである以外は雨風を防ぎ完璧な仮眠場所です。
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 ここで、寝過ぎたらそれも良しと、タイマーもかけずに仮眠。1時間半寝ました。まだ暗かったものの、南三陸町までは、その選択権は自分自身が握っていると思い、366km地点の南三陸町志津川地区を目ざします。
 志津川到着時点ですっかり夜は明け、後ろから来た二人を見送ったとき、DNFを決意しました。折角なので、寄ったことのなかった、東日本大震災の震災遺構である南三陸町防災対策庁舎へ寄ってきました。地域住民のために最後まで職務を全うした多くの御霊に手を合わせて、ブルベ参加者の先の無事をお願いしてきたところでした。
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 ここでR398へ向けて走り出したところ、偶然に僅か後方を走ってきた方が、私の後を付いてきたので一時停止。こっちはリタイヤ組でR398でスタートの戻るので、女川はR45を真っ直ぐですよとお知らせしました。昨日の日中に、前後を走っていらしたAJ千葉のロゴが入ったジャージと記憶していた女性の方でした。「お気を付けて」と言う言葉に、「頑張って下さい」と答えてショートカットで66km先のゴールを目ざします。
 R398に入ってからは5月の物見山300kmでも走ったコースなので、ナビ無しでもokでした。結局、鈴木代表がゴール受付の準備に来られた9時少々前にDNFゴールを果たし、私の600kmは終えることになりました。代表にお礼を述べて、帰路につきます。
 DNFが年齢的なモノか、精神的なモノか、脚力によるモノなのか、確たる原因は不明ですが、機会があればもっと緻密な計画の元に再挑戦します。
 ただし、これからブルベに挑戦しようとする方は、走る計画と同じぐらいDNFした際の計画を立てておくことをお薦めします。ブルベはそのルール上、全てが自己責任なのですから。
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 ここからは小ネタ情報です。川渡温泉の公衆浴場で風呂に入り(200円、駐車場は公民館)、さっぱりしてきました。かなり熱めの湯ですが、リーズナブルで時間が長く(AM6-PM10:30)、私は大好きになりました。次も使わせて貰いたいです。
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 風呂の後、R108花渕山バイパス近くの駐車場で4時間爆睡v(^^)v

 諦めず、老練な計画を立てて次は頑張ります!!
 7/16-17の距離:432.3km、今月の距離:535.1km
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[ 2016/07/19 20:34 ] 自転車 | TB(0) | CM(8)

お疲れさまでした

DNFも、いい経験ですね。私は、全体的に涼しかったので、前回より楽に走れました。ただ、ときどき蒸し暑かった影響なのか、なんかいまでも疲れてます。来年の600は、池月から白布峠とおって、津川に出て、新潟から日本海を酒田まで北上するスーパーフラット600の予定です。作戦たてて参加してください!!千葉ジャージの女性は、10分前に無事ゴールしました。
[ 2016/07/20 08:43 ] [ 編集 ]

Re: お疲れさまでした

山形1号さん、お気遣いありがとうございます。次も元気に走れそうです。
>スーパーフラット600
今年の阿賀野400のコースを一部逆回りしそうなコース+200kmですね。楽しそうであり、怖そうであり・・・。でも酒田まで北上すると、池月までは湯沢、鬼首峠を経由したりして・・・(^_^; 詳細が待ち遠しいです。

[ 2016/07/20 19:44 ] [ 編集 ]

私もDNF宣言しましたw

金曜日は夏風邪で病院へ
夕方遅く熱が下がったので出て見ようと
PC1過ぎてしまい引き返す
PC1で弁当食ってから下痢のオンパレードでした
コンビニでは2〜3回トイレにw
310k弱の松原で昨年と比べて3時間遅れ
温泉入って仮眠は1時間
ここから先は体調が悪く登りがキツくてね
多賀城過ぎた45号線の所で何時もの迷走 30分ロス
苦しくて坂が登れない芋沢で40分遅れでDNF宣言しました
もう休みの関係で600km無いから今年はSR断念ですよ
私も 8/20も仕事です
[ 2016/07/20 22:56 ] [ 編集 ]

Re: 私もDNF宣言しましたw

ハイパーさん、コメントthanxです。
DNFの件は早々にアップされていたブログを読ませて頂いておりました。
お互い無理の利かない年と体になっていますので、これからもマッタリと(時には奇抜に)楽しみましょう!!
[ 2016/07/21 09:01 ] [ 編集 ]

お疲れさまでした。

DNFとのこと…。スタートしてから全然一緒にならなかったので、相当前を走っているものと思っていました(昨年もやっと追い付いたのは気仙沼でした)。
わたしの方は、18時ごろゴールしました。
昨年は前日に車中泊をしたのですが蒸し暑くて眠れず、スタート直後から身体が重く辛かったので、今年はホテルに前泊したのが良かったみたいです。
川渡温泉の公衆浴場の件参考にさせていただきます。また、よろしくお願いします。
[ 2016/07/21 09:13 ] [ 編集 ]

Re: お疲れさまでした。

Uttakeさん、コメントありがとうございます。m(_ _)m
いやぁ~~、走るたびに早くなってきてますね。3時間残してのゴールですか。
川渡温泉は熱いお湯が苦手だとキツイですよ。公衆浴場ならではの結構な高温です。

[ 2016/07/21 09:59 ] [ 編集 ]

お疲れ様でした。
DNFは残念でしたが、
無事に帰って来ただけでもヨシとしましょう。
また次に行ける訳ですから。
無理して故障とか怪我でもしたら目も当てれませんしネ。
[ 2016/07/23 18:49 ] [ 編集 ]

Okaさん、コメントthanxです。
> また次に行ける訳ですから。
そうですね、向かう気持ちさえあれば、何度でも挑戦できますからね。これからも、無理せず楽しくをモットーに(^^)v
[ 2016/07/24 06:19 ] [ 編集 ]

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